■奈良・なら歴史芸術文化村会場 会期:2025年6月12日(木)〜6月22日(日)(月曜休館) 開室時間:平日・休日:10時〜17時(最終入場:16:30) 会場:なら歴史芸術文化村(〒632-0032 奈良県天理市杣之内町437−3) 資料代:一般1,000円、学生・未就学児 無料 主催:JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance) 一般社団法人 ORIECC(Organization for Research on International Education and Care for Children) 共催:みりおらーれ、なら歴史芸術文化村 協賛:株式会社スマートエデュケーション/KitS 協力:東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(CEDEP) 奈良県保育協議会 奈良県私立幼稚園連合会 素材協力:NPO法人和の学校 監修:Reggio Children
主催:一般社団法人ORIECC、JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)、神戸親和大学
問い合わせ:一般社団法人ORIECC 事務局(info@oriecc.com)
【展覧会概要】 1991 年にアメリカ版ニューズウィーク誌に世界で最も先進的な乳幼児教育として取り上げられたことを発端に、教育界で高く評価され、近年さらに注目をあつめている北イタリア発祥のレッジョ・エミリア・アプローチ。子どもたちの創造性を引き出すアプローチと、常にコミュニティの参加から教育がアップデートされていく点に大きな特徴を持っています。 MOSAIC OF MARKS WORDS MATERIAL(日本における展覧会名「もざいく-描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り-」)は、子どもたちの作品と、その作品が生み出されるまでのドローイングプロセスを集めた展覧会です。 子どものドローイングと語りが織り成す詩的な表出物(子どもたちの100の言葉)をよりよく理解し、子どもたちが生み出す認知と表現の豊かさを届けることを目的としています。ドローイングと言葉(言語)はそれぞれ独立した表現でありながら、子どもたちにとっては常に隣り合わせに存在し、知的で、詩的なモザイクを織りなしている、という考え方から、「もざいく」というネーミングが生まれました。2015年、レッジョ・エミリア市で初めて開催。その後、現在に至るまでに、同取り組みに賛同した世界6つの国(8つの都市)でそれぞれの解釈が加えられ、豊かに展開されてきています。 本展覧会は、レッジョ・チルドレンの様々な展示の中でも具体的な実践事例が豊富であること、また、ドローイングという0歳から参加できる原初的な表現がテーマであることから、わたしたちがレッジョ・エミリア・アプローチを理解し、紐解いていく手がかりとなる内容になっています。