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ボランティアスタッフを募集します。

展覧会「ボーダークロッシングス」ー行き来する、その先へー 子どもと自然とデジタル 
奈良会場(なら歴史芸術文化村)での運営をお手伝いしていただくボランティアスタッフを募集します。

①6月10日(火)10:00〜18:00(搬入、会場設営)
②6月11日(水)10:00〜18:00(会場設営)
③6月12日(木)〜6月22日(日)までの期間(月曜休館日を除く)
 9:30〜17:30
④6月24日(火)13:00〜16:00(搬出)

※③に関しては半日などではなく、通しで入れる方を希望します。
交通費として5,000円/日を支給します。

希望される方オンライン説明会を実施しますので、
こちらのフォームからお申し込みください。

ワークショップのお知らせ

「わたし • わたしたちのボーダークロッシングス」

現在・過去・未来、私たちは生活と記憶そして想像の中でいろんな時間軸を超えることができます。
時間というひとつのテーマ、概念をもとに参加者で対話し、様々な表現のあり様を探っていきます。


会場:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟 セミナールームC(3F)
午前の部:9:30〜11:30
午後の部:13:30〜15:30
各回:20名
参加費:4,000円(材料費込) ※学生 2,000円

講師:森 眞理・藤田 寿伸

主催:一般社団法人ORIECC
協力:JIREA
   なら歴史芸術文化村

※こちらのワークショップの申し込みのみとなっています。展覧会のチケットは別途購入が必要となります。

シンポジウムのお知らせ

展覧会「ボーダークロッシングス」―行き来する、その先へ― 子どもと自然とデジタル
関連イベントとして開催記念シンポジウムを開催します。

開催記念シンポジウム

「表現・創造・物語り」
〜レッジョ・エミリアからの問いかけ
わたしたちのボーダークロッシングスを語り合う~


話題提供

  • 森 眞理 (神戸親和大学 教授)
  • 藤田 寿伸(東京成徳大学准教授)
  • 津田 純佳(みりおらーれ、アトリエリスタ)
  • 松長 大樹(なら歴史芸術文化村プランナー)
  • 和泉 誠 (一般社団法人ORIECC、株式会社なーと)

6/21(土)13:00開場 13:15〜16:30

会場:なら歴史芸術文化村芸術文化棟B1ホール

参加費:一般 3,000円、学生 1,500円

主催:一般社団法人ORIECC
協力:株式会社なーと

申し込み方法はこちら
https://bdxsym.peatix.com

※こちらのシンポジウムの申し込みのみとなっています。展覧会のチケットは別途購入が必要となります。
※シンポジウム当日(21日)は多くの来場者が見込まれています。午前中、展示エリアは人数制限をかける可能性があります。じっくり展示をご覧になられたい方は別日に展示を見に来られるか、時間に余裕を持ってお越しください。


「ボーダークロッシングス」―行き来する、その先へ― 子どもと自然とデジタル

「ボーダークロッシングス」―行き来する、その先へ― 子どもと自然とデジタル

北イタリア発祥の創造的な思考を育む教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」。1990年代にアメリカ版ニューズウィーク誌に「世界で最も先端的な幼児教育」として取り上げられたことを発端に高く評価され、OECD(経済協力開発機構)が参考にすべき事例として取り上げるなど、近年、より一層の注目を集めています。同レッジョ・エミリア・アプローチの「子どもと自然とデジタルの出会い」をテーマとしたアトリエ併設型の国際展覧会「ボーダークロッシングス」―行き来する、その先へ― 子どもと自然とデジタル を開催いたします。

■奈良・なら歴史芸術文化村会場
会期:2025年6月12日(木)〜6月22日(日)(月曜休館)
開室時間:平日・休日:10時〜17時(最終入場:16:30)
会場:なら歴史芸術文化村(〒632-0032 奈良県天理市杣之内町437−3)
資料代:一般1,000円、学生・未就学児 無料
主催:JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)
   一般社団法人 ORIECC(Organization for Research on International Education and Care for Children)
共催:みりおらーれなら歴史芸術文化村
協賛:株式会社スマートエデュケーション/KitS
協力:東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(CEDEP)
   奈良県保育協議会
   奈良県私立幼稚園連合会
素材協力:NPO法人和の学校
監修:Reggio Children

【展覧会の入場について】
・資料代として一般1,000円いただきます(学生・未就学児 無料)。
・入場券はオンラインサイト(https://bdxnara.peatix.com/)よりご購入いただけます。事前購入いただけると当日の入場がスムーズです。
(当日受付での現金払いは予定しておりません。)


※奈良県内の保育園、こども園、幼稚園に勤務されている職員は資料代が無料となります。
5月下旬を目途に申込み専用ページが記載されたご案内文書を各施設に送付いたしますので、そちらからお申し込みください。※一般用ページから申込みをした場合の払戻しはありませんのでご注意ください。




関連イベント
開催記念シンポジウム「表現・創造・物語り」
〜レッジョ・エミリアからの問いかけ
わたしたちのボーダークロッシングスを語り合う〜


話題提供
森 眞理 (神戸親和大学 教授)
藤田 寿伸(東京成徳大学准教授)
津田 純佳(みりおらーれ、アトリエリスタ)
松長 大樹(なら歴史芸術文化村プランナー)
和泉 誠 (一般社団法人ORIECC、株式会社なーと)

6/21(土)13:00開場 13:15〜16:30
会場:なら歴史芸術文化村芸術文化棟B1ホール
参加費:一般 3,000円、学生 1,500円
主催:一般社団法人ORIECC
協力:株式会社なーと
展覧会のチケットは別途購入が必要となります。


レッジョ・エミリア アプローチによる「子どもと自然とデジタルの出会い」をテーマとした展覧会「ボーダークロッシングス展 ― 行き来する、その先へ ―」のワークショップを開催します。

ワークショップに参加する子どもたちが主人公となって、さまざまな素材や道具、デジタル機器を使いながら、自然を見てみます。
目で、手で、頭で、心で自然を見てみると、いつもと違う出会いがあるかもしれません。
アトリエリスタ津田純佳と一緒にじっくり自然を探索してみましょう!

日時 2025年6月14日(土)
1回目 10:30-11:30 (受付開始:10:15)
2回目 13:00-14:00 (受付開始:12:45)
※空席状況により、当日券(先着順)を販売いたします。

対象年齢・募集人数
各回 4歳〜6歳の子ども6名
※参加人数が限られているため、お申込み後にご都合が合わなくなった場合には予約キャンセルのご連絡をお願いいたします。

会場
なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟(奈良県天理市杣之内町437-3)

参加料
子ども1人  500円
※必ず大人の付き添いをお願いいたします。大人は展覧会資料代(1,000円)をお支払いの上、ご入場ください。

ワークショップ「わたし・わたしたちのボーダークロッシングス」
現在・過去・未来、私たちは生活と記憶そして想像の中でいろんな時間軸を超えることができます。
時間というひとつのテーマ、概念をもとに参加者で対話し、様々な表現のあり様を探っていきます。

会場:なら歴史芸術文化村 芸術文化体験棟 セミナールームC(3F)
午前の部:9:30〜11:30
午後の部:13:30〜15:30
各回:20名
参加費:4,000円(材料費込) ※学生 2,000円
展覧会のチケットは別途購入が必要となります。

講師:森 眞理・藤田 寿伸

主催:一般社団法人ORIECC
協力:JIREA
   なら歴史芸術文化村

運営ボランティア募集します!
会期中、奈良会場(なら歴史芸術文化村)での運営をお手伝いしていただくボランティアスタッフを募集します。

ドキュメンテーション -考- 第1回

思考のストレッチ 言葉選びについて考える

保育ドキュメンテーションで重要なのが写真(撮り方・選び方)と文章能力。ではないでしょうか。
特にタイトルや見出しをどんな文言にすると良いのか悩んでる方も多いと思います。
そこでこちらで用意したいくつかの写真素材を見ながら「写真で大喜利!」のように
その写真が魅力的に感じる、もっと見てみたいと思わせるようなキャッチコピーを考えていきます。

もし、この写真に合うキャッチコピーを考えてほしい!と言う写真があれば、 各自用意していただき、参加者みんなで考えることもできます。

固くなりがちなドキュメンテーションの文章を柔らかくするための思考のストレッチ。

楽しみながらドキュメンテーションを作るために「言葉選び」から一緒に考えてみませんか?

https://orieccdoc1.peatix.com

日時:2024年10月18日
オンライン(zoom)開催です。
参加無料(要事前予約)

第1回視察ツアー報告

視察報告

第1回 ORIECC視察ツアー
日時:2023年8月26日(土)13時〜16時
場所:なら歴史芸術文化村
参加者:4名

まず初めに副村長の伊藤様より、奈良県として「奈良県教育振興大綱」や「奈良っ子はぐくみ条例」により、アートプログラム等を通して子どもの育ちを支えていくという意思表示が明確になされてることを伺った。

そして今回の企画「いろいろ ぬるぬる」の開催の様子を見学させていただいた。
各回0〜6歳の子ども5名が参加可能で、3人のスタッフが対応する。
メインのスタッフが企画趣旨を説明しながら子どもたちがわかりやすいように非常に丁寧に導入を進めていくと、
子どもたちは素材の違いや感触の違いを確認しながらどんどん前のめりな姿勢になっていく。

初めは緊張していた子もすぐに活動に夢中になり、手に絵の具を取り、セッティングされた環境の中で手探りで素材を確認する。

その間、2人のスタッフはせわしなく動きながら、子どもたちが活動しやすいように常に環境を少しずつ変えていた。見事な連携。

この企画の面白いとこは今回使用する絵の具の色を白一色に限定していることだろう。(ぺんてるさんのゆびえのぐを使用)

「色がたくさんあると色を混ぜるのに夢中になっていき、それが悪いことではないが、今回は数種類の感触の違う素材に触れて、その素材と絵の具の組み合わせで何を感じるのかを大事にしたかったのであえて色を制限し白一色にすることにした」とプランナーの松長さんが語ってくれていた。

子どもたちはその意図を知ってか知らずか白い絵の具だけでも十分に楽しんで遊んでいる。

そして非常に興味深かったのが、白い絵の具が白く見えない場面があると言うこと。
窓に白い絵の具を塗っていた子が「だんだん茶色くなってきた」と発言したそう。
また、窓の外から塗られた白い絵の具を見ると「なんか青く見える」と。

写真に撮るとまさに茶色く見えたり、青く見えたり。

色は物質そのものよりも光の状態や周りの環境や色との関係性の中で見える。
言語化すると非常に難解な印象を受けるが、子どもたちは遊びの中でそこに気づいていた。

最後にスタッフと子どもたちは今日感じたことを発言し、手や足を綺麗に拭いて終了。

子どもたちもその保護者も満足感のある表情で帰っていく。

私たちはその様子を見た後にそれぞれの感想や意見を交換した。
小学校教員、保育者、養成校の指導員などそれぞれ違う視点での気付き、自分達の現場に帰って活かせることや自分では気付かなかったことを語りあう。

活動の後、記録写真や動画を見ながらスタッフで振り返り、記録をまとめていく様子も見学させていただき、その都度気になることを質問し答えてもらうこともできた。
事前に予想されることと実際の子どもたちの動き、発言。そのギャップを確認しながら丁寧な仕事されていると言う印象を受けた。

企画最終日の忙しい中にも関わらず快く視察を受け入れてくださった、なら歴史芸術文化村の職員さんたちのおかげで、貴重な経験をすることができました。

また次回は9月に「てでかんがえる Vol.3和紙」がスタートするようです。
興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてください。

ORIECC視察ツアーのご案内

ORIECCでは幼児教育や子どもに関わる分野で興味のある施設などを視察するツアーを企画いたします。

第1回 ORIECC視察ツアー
日時:2023年8月26日(土)13時〜16時
場所:なら歴史芸術文化村
定員:5名
目的:施設を見学後、そざいきちで開催中のイベント「いろいろぬるぬる」の様子を見学、その後、施設担当者との振り返り、ディスカッションの時間を設ける。

新しいイベントのお知らせ

2023年7月9日 19:00〜21:00(オンライン開催)
「ORIECC 振り返りとこれから」

5/28に茨木市クリエイトセンターで開催した講演会「響き合い、語り合う 旅するMOSAICO」の振り返りと分かちあいをしたいと思っています。

講演会で感じたこと、その後、登壇者にどのような変化があったのかなど、また来場されていた方の感想や、登壇者への質問など、共に語り合う場にしたいと思っています。
また、神戸、豊中で開催した「もざいく 描くこと、素材、言葉が紡ぎ出す物語り」巡回展への感想やご意見なども併せて語り合いたいと思います。

日が迫ってからの案内になり大変申し訳ありませんが、ご都合のつく方は是非ご参加ください。

参加希望の方はメールにてご連絡いただければZOOMのURLをお知らせいたします。

一般社団法人ORIECC 和泉

4月のワークショップの様子が掲載されてます。

エデュカーレ7月号(2023)
4月に豊中市立文化芸術センターで開催されたワークショップの様子が掲載されされています。P28〜31

語り合い、響き合う 旅するMOSAICO

講演会のお知らせ

世界各地で巡回展が行われている、子どもたちの豊かな創造性を社会に発信するレッジョ・チルドレンの展覧会「もざいく-描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り-」。

日本初公開となる今回の展示では、2022年12月の東京開催を皮切りに、3月以降、加賀、神戸、大阪、金沢、青森と全国5箇所を巡回。
今回、展覧会の日本での会期末にあわせて、レッジョ・チルドレンからMarina Castagnetti氏が来日され、大阪で関連プログラムを開催します。

展覧会「もざいくー描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語りー」の監修をおこなったレッジョ・チルドレンの Educator(元、ディアーナ幼児学校教師、ドキュメンテーションセンター長、現在国際広報・研修担当)Marina Castagnetti氏を講師にお迎えし、MOSAIC展が世界を巡回する意味を日本国内での実践事例なども交えながら語り合う場にしたいと考えています。

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講師紹介:Marina Castagnetti
マリーナ・カスタネッティ: ミラノ出身。1982年から1999年まで、3歳から6歳の子どもを対象とするレッジョ・エミリア市 立幼稚園”Diana”で教員として勤務。
ローリス・マラグッツィやヴェア・ヴェッキと共に、“Diana”校の歴史に残る活動を主導し、“子ど もたちの100の言葉”展における数々のプロジェクトに携わる。2000年から2016年まで、レッ ジョ・エミリア市立幼児教育施設の、教育記録・研究センターの文献管理や活動のコーディネー ターを務める。現在は、レッジョ・エミリアのローリス・マラグッツィ・インターナショナルセン ターに本部を置くレッジョ・チルドレンの国際部門で、育成コースやコンサルティング活動の運営 に携わる。
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講師:Marina Castagnetti(Reggio Children)
通訳:藤田寿伸(東京成徳大学)
進行:森眞理(神戸親和大学)
   和泉誠(こどもなーと)

実践事例発表:
木の実幼稚園(大阪府松原市)
幼保連携型認定こども園 昭代保育園(福岡県柳川市)
なら歴史芸術文化村(奈良県天理市)



日時:2023年5月28日(日)14:00〜16:30(13:30から受付開始)

場所:茨木市クリエイトセンター(市民総合センター) 多目的ホール

主催:一般社団法人ORIECC、JIREA(Japan Institute for Reggio Emilia Alliance)、神戸親和大学

問い合わせ:一般社団法人ORIECC 事務局(info@oriecc.com)



【展覧会概要】 
 1991 年にアメリカ版ニューズウィーク誌に世界で最も先進的な乳幼児教育として取り上げられたことを発端に、教育界で高く評価され、近年さらに注目をあつめている北イタリア発祥のレッジョ・エミリア・アプローチ。子どもたちの創造性を引き出すアプローチと、常にコミュニティの参加から教育がアップデートされていく点に大きな特徴を持っています。
 MOSAIC OF MARKS WORDS MATERIAL(日本における展覧会名「もざいく-描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り-」)は、子どもたちの作品と、その作品が生み出されるまでのドローイングプロセスを集めた展覧会です。
子どものドローイングと語りが織り成す詩的な表出物(子どもたちの100の言葉)をよりよく理解し、子どもたちが生み出す認知と表現の豊かさを届けることを目的としています。ドローイングと言葉(言語)はそれぞれ独立した表現でありながら、子どもたちにとっては常に隣り合わせに存在し、知的で、詩的なモザイクを織りなしている、という考え方から、「もざいく」というネーミングが生まれました。2015年、レッジョ・エミリア市で初めて開催。その後、現在に至るまでに、同取り組みに賛同した世界6つの国(8つの都市)でそれぞれの解釈が加えられ、豊かに展開されてきています。
 本展覧会は、レッジョ・チルドレンの様々な展示の中でも具体的な実践事例が豊富であること、また、ドローイングという0歳から参加できる原初的な表現がテーマであることから、わたしたちがレッジョ・エミリア・アプローチを理解し、紐解いていく手がかりとなる内容になっています。

お申し込みはこちらから。
先着100名
http://ptix.at/0J4eZt